turned_in_not

Blog

HOMEkeyboard_arrow_rightブログkeyboard_arrow_right

採用サイトに必須。学生が本当に求めて...

採用サイトに必須。学生が本当に求めている情報【11選】

2024年3月4日

#

Web制作

採用サイト(リクルートサイト)を制作する際、つい定番のコンテンツを用意してしまうこともあるかと思いますが、それらの情報は果たして学生が本当に興味を持っている情報なのでしょうか?

学生が本当に興味を持っているコンテンツ、また、学生が本当に知りたい情報の重要度を知ることで、学生と企業にとってプラスになる採用サイトになるのではないかと思います。

そこで、学生の就職活動に関するデータをまとめている就職みらい研究所(株式会社リクルート)の『就職白書2022 就職活動・採用活動の振り返りと今後の見通し』を参考にして、どのようなコンテンツが本当に求められているのか検討してみたいと思います。

学生側の視点に立つことで、新しい発見もあるかと思います。

参考:就職白書2022 就職活動・採用活動の振り返りと今後の見通し

学生が知りたい情報

「就職白書2022 就職活動・採用活動の振り返りと今後の見通し」(以下、「就職白書」とします)によると、学生が知りたいと思っている情報は以下の内容です。

① 経営方針・事業戦略

企業の「経営方針・事業戦略」は、学生が就職活動を行ううえで、とても興味を持つ情報です。

学生は、企業がこれからどのような経営方針で事業戦略を進めていこうとしているのかを知りたいと考えています。

この情報については、「就職白書」によると企業側もある程度積極的に提供しているものになりますので、知りたい情報と提供している情報にそれほど乖離はなさそうです。

また、学生側も実際に「知ることができた」と回答しているので、多くの採用サイトで提供できている情報といえます。

経営方針や事業戦略といった会社の考え方は、積極的に公開していくことが求められているようです。

② 具体的な仕事内容

学生は「具体的な仕事内容」を知りたいと考えています。

実際に就職した際の仕事内容は、やはり多くの学生が気になるところです。

ただ、この項目について興味深いのは、就職白書によると多くの企業が「提供している情報」と回答しているものの、学生側は「知ることができた」と回答している割合が若干少ない点です。

企業としては十分伝えていると思っていても、学生は情報が不十分だと感じているケースがあるようです。

採用サイトによっては、仕事内容を箇条書きのテキストだけで終わらせている場合もありますので、もっと仕事内容の情報を充実する必要がありそうです。

また、採用サイトによっては、特定の部署の仕事内容のみにスポットを当てているなど、部署ごとで取り扱いが違うケースもあるかと思います。

学生が希望している部署の仕事内容が掲載されていない場合は、情報が不十分だと感じるはずですので、学生が配属される可能性のある部署については、それぞれ仕事内容を充実させる必要がありそうです。

③ 勤務地

実際に働くことになる「勤務地」も、学生が特に興味を持つ情報のひとつです。

採用サイトによっては、本社や支社の住所が掲載されていても、実際にどこに配属されるのかが不明なケースもあります。

学生は、就職したらどこに引っ越す必要があるのかも気になる点だと思いますので、「勤務地」の情報もしっかり伝える必要があります。

この項目も、就職白書によるとほとんどの企業が「提供している情報」と回答しているものの、「知ることができなかった」と感じている学生が若干多めです。

企業と学生の認識にやや乖離がありますので、採用サイトを制作するうえで気にしておきたいポイントといえます。

④ 社風・企業文化

企業の「社風・企業文化」も学生が注目するポイントのひとつです。

学生が実際に働くうえで、働きやすい職場かどうかが気になるようです。
また、自分の性格と会社の社風がマッチしているかどうかも確認しておきたいのだと思います。

なお、この項目も就職白書によると、「知ることができなかった」と感じている学生が若干多めなので、気にしておきたいポイントです。

⑤ 企業・各種団体等の理念

学生は、社会におけるその企業の存在価値として「企業・各種団体等の理念」にも注目しているようです。

社会のなかで意義のある仕事をしたいと考えている学生も多いので、社会における存在価値を確かめたり、企業の理念に共感できるかどうかを気にしているものと考えられます。

この項目は「知りたい」と思っている学生と「実際に知ることができた」と感じた学生の差にあまり開きがないので、企業側が提供する情報にそれほど不足はなさそうです。

⑥ 所定外労働時間の実績

残業などの「所定外労働時間の実績」は、学生が知りたい情報です。

やはり残業の実情は、学生は気にしているようです。

ただ、残業に関しては、学生によっていろいろな考え方があるかもしれません。

例えば、「定時に帰ることができるかどうか」や「残業が少なめの企業かどうか」などの面で気にしている学生もいると思いますが、一方で「残業代がどれぐらいもらえるか」や「残業もしつつ自分のスキルをどんどん磨きたい」と考えている学生もいるかと思います。

いずれにしても、残業の実績などについては、きちんと採用サイトに掲載した方が良さそうです。

また、就職白書によると、所定外労働時間に関する情報を「知ることができなかった」と感じている学生が多いので、採用サイトのコンテンツ作りの際には注意しておいた方がよさそうです。

⑦ 初任給

初任給も、学生が気にしているポイントです。

この項目は、初任給や関連する情報を記載すればよいので、就職白書の学生の回答を確認しても「知ることができなかった」と感じている割合は少ないようです。

また、多くの企業が「情報を提供している」と回答しているので、特に問題はなさそうです。

⑧ 有給休暇の取得日数・取得率

「有給休暇の取得日数・取得率」は、学生が気にしている情報です。

この項目は、単なるデータの公表という面だけでなく、会社の風通しの良さや有給休暇が取りやすい職場かどうかの判断材料にもなりやすいと思います。

⑨ 応募条件

学生は就職を希望している企業の「応募条件」も気にしています。

この項目は、多くの採用サイトで提供されている情報だと思いますし、就職白書のデータを見ても「知ることができなかった」と感じている学生の割合は少ないようですので、特に問題はなさそうです。

ただ、あまりにも抽象的な応募条件よりも、具体的な内容を記載することで学生も企業から求められる人材をイメージしやすくなると思います。

⑩ 採用選考の基準

「採用選考の基準」は学生が注目している項目です。

やはり選考基準を明確にしてあげることで、学生も応募しやすくなると思いますし、求められている人物像をイメージできるようになります。

ただ就職白書によると、この「採用選考の基準」については、学生の注目度の高さに対して、企業側はあまり積極的に情報を提供していないようです。

その結果、学生側も「知ることができなかった情報」と感じているようで、学生の注目度と企業側の提供する情報に乖離があります。

採用選考の基準も採用サイトには必要な情報といえます。

⑪ 取り扱っている製品やサービス

企業が取り扱っている製品やサービスの情報は、学生が知りたいと感じている内容です。

この情報については、多くの企業が提供している情報のようで、学生側も「知ることができなかった」と感じているケースは少ないようです。

また、採用サイトで紹介するにはボリューム的に難しい場合でも、コーポレートサイトで詳しく掲載している企業も多いと思いますので、その場合は導線がしっかりしていれば問題ないかと思います。

この記事を書いた人

田中 寛昭

Design / Marketing

アメリカ・フロリダ州にあるウォルト・ディズニー・ワールドでホテルマンとして働いた経験があり、当時はフランス・イタリア・スイス・ドイツ・アフリカ・モロッコ・メキシコの人達とルームシェアをして暮らしていました。
20代半ばからは、M&Aに伴うデューデリジェンスや国立大学・国立病院の独立行政法人化、地価動向の調査・分析など、官公庁や自治体、裁判所、上場企業、金融機関等の様々な案件を経験。その後、Webサイトの運営や制作を手掛けるようになり起業しました。

最新の記事

Web制作やデジタルマーケティングに関するTIPSをご紹介しています。

ブログの一覧を見る

keyboard_arrow_right
keyboard_arrow_up

スタッフが
チャットで
お答えします