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ホームページ制作の受注から納品までの流れを解説

2023年12月23日

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Web制作

ホームページ制作の受注から納品までの一般的な流れを解説します。
このプロセスはプロジェクトやクライアントによって異なることがありますが、以下のステップは一般的なガイドラインとして役立ちます。

ホームページ制作の一般的な流れ

お問い合わせや紹介

Web制作会社が制作を受注する場合は、お問い合わせや紹介が一般的です。

お問い合わせは、お電話とサイトの送信フォームからの連絡の2通りがあって、お電話の場合は、そのまま簡単なヒアリングをしたり、お客様からのいろいろな質問に回答していきます。

送信フォームからお問い合わせがあった場合は、折り返しのメールかお電話をします。

同じようなサイト制作のお問い合わせでも、既に当社に依頼することを想定している場合や複数の会社に連絡をされている段階、サイト制作の相場をとりあえず知りたい、といった感じで様々です。

ニーズ分析と初期ミーティング

ホームページ制作の性格上、依頼内容によって費用が異なるため、いろいろヒアリングをしてからでないと見積書を作成できません。

クライアントとの初回ミーティングを行い、ビジネスの目的、ターゲットオーディエンス、デザインの好みなどについて話し合います。

競合他社で気に入られているウェブサイトがあれば、そのサイトも教えていただきます。

実際に業務がスタートして、「すみません。それは追加費用です」といったことが発生しないよう、お客様が希望されている機能や想定されているページ構成などがあれば、この段階でしっかり聞いておきます。

見積もりとその根拠や提案

ヒアリングの情報をもとに、見積書やその根拠を作成します。
提案できるものがあれば、その資料も作成します。

ホームページ制作の場合は、「制作だけの依頼で運用はお客様が行われるケース」と「ドメインやサーバーも制作会社で準備し、制作会社がサイト完成後も保守管理を行うケース」の2通りがよくあります。

ヒアリングの段階で、保守管理はお客様ご自身で行う予定か、それとも制作会社が保守管理を行うのかをはっきりさせておく必要があります。

後でトラブルにならないためにも、発生する業務を全て洗い出して見積書や資料に含める必要があります。

契約締結とスケジュール計画

正式に依頼へと進むことになったら、契約書を交わし、プロジェクトのスケジュールを決定します。

両者それぞれが対応する作業の期限などを決めておいた方がスムーズな場合は、スケジュールをきちんと作って共有した方が安心です。

ちなみに、僕の感覚だと「納期に余裕があるプロジェクト」ほど、最後にバタバタしがちなので要注意です。

契約締結後、デザインやサーバーの準備に入ります。

ドメインの取得、サーバーの準備

ご依頼内容が「制作会社側でドメインとサーバーを用意する」ことになっている場合は、着手と同時にドメインとサーバーを準備します。

その理由は、ドメインは早い者勝ちだからです。制作会社の対応が遅かったせいでドメインが他の人に取られてしまったということは避けなければなりません。

サーバーの準備については、WordPressをインストールしたり、メールアドレスを用意したり、DNSや.htaccessの設定をしたりといった内容になります。

WordPressをインストールした後は、必要なPHPファイルをアップロードしたりして、いつでもコーディングを進められる状態に持って行っておきます。

特殊な機能を実装したり、要件にぴったり合うプラグインを探す必要がある場合は、その作業も早めに取り掛かっておきます。

デザインと開発

サイトのデザイン案が作成できた段階で、クライアントに提出します。

まずはトップページだけデザインするケースが一般的だと思いますが、制作会社によっては「最初にトップページと下層ページのいずれかをデザインして提案する」というケースもあります。

当社の場合はサイトのボリュームによって変わりますが、ページ数が少ない場合は、最初から主要なページを全てデザインするという場合もありますし、最初からコーディングまで行って提案する場合もあります。

デザインが承認されたら、開発を開始します。これにはコーディング、コンテンツ作成、SEO対策などが含まれます。

お客様の確認と修正対応

お客様からフィードバックを受け、修正が必要な場合は修正作業に入ります。

修正対応回数は、一般的に「3回まで」としている制作会社が多いかと思います。

当社の場合も基本的には「3回まで」としています。
これまでの経験上、最初にしっかりヒアリングして、担当者の方に決定権があり、必要な情報や素材なども最初に提供してもらえている場合ほど修正対応は少なくなります。

当社の場合も、2回ぐらいの修正対応で納品するケースが一番多いと思います。

コーディング

コーディングをスタートするタイミングは制作会社ごとに異なるかと思います。

当社の場合でいうと、デザインの方向性がなかなか定まらない場合は大きな変更が発生する可能性があるので、コーディングをいったん止めておくという場合もあります。

通常は、デザイン提案の段階に入った辺りからコーディングを開始します。

また、当社の場合はコーディングした実際のサイトを見てもらうのが、最初のデザイン提案だったりします。

特にSTUDIOで制作する場合は、デザイン作業とサイト制作が同じ内容になるので、全てのページのデザインが確定した時にはサイトが完成しているようなイメージです。

各種テスト

ホームページ制作のテストにはいろいろなチェックがあります。

  • 各ブラウザによる表示チェック

  • 各デバイスによる表示チェック

  • 誤字脱字のチェック

  • 送信フォームの送受信テスト

  • URL正規化のチェック

以上が主な内容ですが、細かなチェックやテストの内容を全て書こうとすると書ききれないぐらいの項目数になります。

納品と公開

全ての制作が完了し、お客様からの最終確認も終えた段階で公開作業に入ります。

公開作業といってもそんなに大変な作業はありません。作業内容は以下のとおりです。

  • テスト投稿など不要なものを削除しておく

  • 非公開のパスワード設定を解除する

  • noindexの設定を切り替える

あとは、操作方法のレクチャーや各種アカウント情報の提出などの業務が完了すれば納品完了です。

アフターサポート

公開後もサイトの運用サポート契約を結んでいる場合は、その業務に移行します。

まとめ

以上が簡単な一連の作業内容です。

ホームページ制作では、常にお客様とのコミュニケーションを保ち、認識にズレがないように業務を進めることが大切です。

この記事を書いた人

田中 寛昭

Design / Marketing

アメリカ・フロリダ州にあるウォルト・ディズニー・ワールドでホテルマンとして働いた経験があり、当時はフランス・イタリア・スイス・ドイツ・アフリカ・モロッコ・メキシコの人達とルームシェアをして暮らしていました。
20代半ばからは、M&Aに伴うデューデリジェンスや国立大学・国立病院の独立行政法人化、地価動向の調査・分析など、官公庁や自治体、裁判所、上場企業、金融機関等の様々な案件を経験。その後、Webサイトの運営や制作を手掛けるようになり起業しました。

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